この記事は、2023年7月11日(火)に行われたイベント『場ったりオフ会 Vol.1』の模様をお届けするレポート記事です。
場ったりオフ会とは?
人と人との出会いの場をつくる、ゆるゆる雑談ワークショップイベント。
テーマに沿って雑談し、雑談を通して見えてくるその人の魅力を、今回はコピーライターが一言化して特典としてプレゼントしました。
ドアが開いて
会場となるファイブブリッジに、一足早く集まって準備を進めていたはにふみメンバー。
「人、集まるかなー」「自分たちだけだったらどうしよう」
事前予約も受け付けていたのに、この弱気っぷり。
その時、ドアが開きました。やってきたのは、当イベントの前の時間で開催していたファイブブリッジオープンデイ※1にも申し込んでいた、WEBデザイナーの方でした。
「緊張するけど、楽しみです!」の一言に、運営メンバーの緊張も少しほぐれます。
それから、続々と人が集まり、会場内は一気に賑やかに。
各自会場近くのスーパーなどで調達したお菓子やお酒をテーブルに広げ、ややフライング気味に始まった、記念すべき第1回。
※1 ファイブブリッジオープンデイ
仙台の五橋にあるファイブブリッジは、シェアオフィスやフリースペースがあるコミュニティスペースです。普段は契約している人のみ使用できますが、オープンデイのときはフリースペースをお試し利用できます。使い心地をためしつつ、ファイブブリッジメンバーとの交流もできるのでオススメです。
「はなす」は始まり
仙台の大手メディアから参加した方は、先陣を切って皆さんに話し始めます。その話は参加者みんなの興味を惹き、話し終えると拍手が湧き起こるほどでした。拍手が鳴り止む頃、会は自然と、乾杯の流れに。自己紹介もそこそこに”飲み友達“となった参加者たち。中にはまだ初対面の人ばかりで緊張している方もいました。
「では、自己紹介をしていきましょう。自己紹介と以降の雑談には、このカードを使います」
と、運営が取り出したのは、その名も「はなすの種カード」。
「はなすの種カード」には、その名の通り様々な話題(話の種)が書かれていて、誰かが引いた話題に対してみんなで口々に話をするというもの。
例えば、自己紹介のお題として設定されたのは【バッタリ会えるなら、誰に会いたい?(芸能人など)】というもの。
アイドル、スポーツ選手、そして今はもう会えない昔お世話になった方
その人の人柄や、好きなものが明らかになるこのお題。自己紹介だけですっかり時間が経ってしまうほど盛り上がりました。
話に花が咲いてきて
【バッタリ地球最後の日に遭遇したら、何を食べる?】
中盤に引かれたこのお題にも、様々なエピソードが飛び出しました。
「TKG!」
「あのお店のハンバーガーが美味しくて」
「父が打つ蕎麦が大好きなんです」
「今は地元を離れていますが、実家の近くに美味しい弁当屋があって」
「塩むすび」
個性あふれる回答やエピソードに、参加者同士が突っ込んで深掘りしながら、賑わいが生まれていきました。宇宙に行ったり、無人島に行ったり、今度はやたらとローカルな話題で盛り上がったり。枝分かれして、膨らんで、そうかと思えば、どこかで伏線回収されたりして。
人と人のつながりは、こうして生まれていくんだなと実感しながら、自走していくその会を眺めていました。
はにふみが見つけたもの
参加者同士のつながりをつくれたことが、私たちとしても一番の収穫でした。
やはり、話すと見つかるものがたくさんあります。まさかの共通点があった人、横の繋がりで共通の知人がいた人、知っていたけど会っていなかった相手に初めて会えた人。
はなして、にぎわい、ふくらむことで、初めてみつかる。はにふみが叶えたかったことが、初回にして、少しだけ実現したような気がしました。
これからも、こうした小さな場を作り続けることが、私たちの原点でありやりたいことであると、改めて認識しました。
このオフ会を通して、私たちもまた、見つけたものがありました。
みつかるは、まだある。
そんなはにふみでは、これからもたくさんのイベントを企画し、たくさんの記事をアップする予定です。ぜひ、はにふみInstagramをフォローの上、最新情報をお見逃しなく