この記事は、2023年9月26日(火)に行われたイベント『場ったりオフ会Vol.3』の模様をお届けするレポート記事です。
場ったりオフ会とは?
人と人との出会いの場をつくる、ゆるゆる雑談ワークショップイベント。今回はお月見をテーマに、まるいもの(ピザやお菓子)を囲んで楽しく交流するお月見ナイトです。
3回目の開催は秋の訪れとともに
夏の暑さもようやく落ち着きを取り戻し、朝晩の冷え込みに秋の訪れを感じる9月の末。第3回となるはにふみリアルイベント「場ったりオフ会Vol.3 お月見ナイト」がファイブブリッジにて行われました。
お月見は準備から
囲んだところで、あのカード
今回のイベントには、宮城だけでなく青森からも参加者がいらっしゃいました。ちょうど出張の帰りということで、”場ったり”寄っていただきました。
はじめましての人たちも多いなか、場の雰囲気を柔らかくしてくれたのが「はなすの種カード」です。会話の糸口となるお題が書かれたこのカードは、緊張している人の気持ちをほぐしてくれます。
もしも1億円が当たったら、何する?
参加者の誰かに、お題のカードをめくってもらい、カードにある文章を読み上げてもらいます。今回のお題は「もしも1億円が当たったら、何する?」というもの。
普段から野心を抱いていたのか、一部の参加者はその使い道をすぐに思いついた様子で、言いたくてうずうずしています。慎重に考えて答えを出す人もいました。
「地域の商店街を買って発展させたい」
「キャンピングカーを買ってみたい」
「俺はバーを開きたい」
と、いろいろな声が聞こえてくるなかで、最も場を盛り上げた意見が「海外旅行に行きたい!」というアイデア。アフリカ、ヨーロッパ、中東など、それぞれが行ってみたい国を次々と言っていきます。中には「僕、世界一周したことあります!」なんて猛者も。
一つの「種」について話すことで、その場で相手とにぎわい、どこからともなく声がふくらんでいく。そんな瞬間です。
「はなすの種」の行き先
今回、はなすの種カードを引かずにお隣さん同士で自然に会話をしていた時間が多々ありました。自然な「輪」ができることは、我々はにふみ編集部も予想していなかった変化でした。
名刺交換や会釈だけでは分からなかった相手の素顔、表情、考え方。
会話の中にある小さく繊細な表情は、日によって見え方が変わる月のように、時に自身の心を明るく灯してくれることでしょう。
場ったりオフ会Vol.4 リアル開催決定!